経験と技術が、進化=高い性能を実現しました。

防蝕技術は銅にはじまり、鉛・塩化ビニール・ステンレスそしてFRPへと進化してきました。その結果、「施工自由度」「耐蝕性」「耐久性」「強度」「軽量化」などは非常に高いレベルを実現しています。
昨今では環境への配慮、人体への影響など、「安心・安全」である事が絶対条件となっています。私共の防蝕・防水工法は、FRPの主成分であるスチレンを使用しない工法をラインナップに加え、ノンスチレン樹脂の採用でホルムアルデヒド対策を具現化したり、遮熱技術・断熱技術を駆使して省エネルギーにも貢献しています。
また、メンテナンスによる「リユース性」の向上で環境配慮にも大きく貢献しています。

環境への取り組み&ランニングコストダウン!!

防蝕・防水材は多種ありますが、そのほとんどが対応年数を経過した後は機能を失い、そのものをリユースすることは困難です。
FRPの特徴の一つは、対応年数が長い高耐久性ですが、対応年数が経過した後もリユースが可能ということです。FRPも他の防蝕・防水材同様劣化はしますが、それは表層部からの劣化です。すなわち、FRPそのものの劣化ではないため、トップコートの塗り替えで対応年数を延長するリユースが可能です。
既存FRPを必要最低限のメンテナンスでリユースすることにより、産業廃棄物をできる限り発生させず、環境に配慮することができます。